芸人とクルマ?この組み合わせ、思った以上に奥が深いんです。バラエティ番組では見せない、プライベートなセンスがキラリと光る芸人たちの愛車事情。テスラ、ポルシェ、BMW、三菱ジープ、ラシーン…それぞれの“こだわり”が炸裂しています。今回はSNSやブログで公開された人気芸人たちの“推しカー”を徹底チェック!ドライブの話題にどうぞ♪
テスラ×芸人=未来感MAX!ロンブー淳の“超級”ガルウィング体験
まず登場するのは、芸人界でも随一の発信力を誇るロンドンブーツ1号2号の田村淳さん。彼の愛車はなんと、テスラ「モデルX」! しかも2023年に納車されたばかりの2台目というから驚きです。
インスタやYouTubeで愛車の姿を披露しており、特徴的なのはやはり“ガルウィングドア”。まるで翼のように上方向に開くドアは、未来感たっぷり。おまけに左ハンドル仕様で、価格はおよそ1400万円!ガチで本物のセレブ感が漂います。
淳さんは動画内で機能を細かく紹介しており、ファンからは「スタイリッシュ!」「乗ってみたい!」というコメントが続出。「芸能人の車」と聞いて誰もが想像するような一台ですが、実際に乗りこなしているのがまたカッコイイ。
BMW i8の“サプライズ継承”!? お見送り芸人しんいちの熱い思い
次に紹介するのは、『R-1グランプリ』優勝者でもあるお見送り芸人しんいちさん。彼の愛車はBMWのスーパーカー「i8」。しかも、ガルウィング仕様!先輩芸人の伊達みきおさんがブログでその様子を紹介して話題になりました。
実はこのBMW i8、しんいちさんが憧れていた平成ノブシコブシ・吉村崇さんから譲り受けた車。事務所も違うのに譲ってもらえたという背景に、芸人同士の熱い人間ドラマがにじみます。
ファンのコメントには「かっこいい!」「ガルウィングってやっぱり特別」といった声が並び、SNSではちょっとした“車芸人ブーム”の火付け役に。たしかに、ドアが上がるだけでロマンが10倍増しなのは否定できません。
レトロジープで走るロマン!ぐっさんの昭和愛車スタイル
現代的なスーパーカーだけじゃないんです。シブいチョイスを見せてくれたのが、ぐっさんこと山口智充さん。彼の愛車はなんと1983年式「三菱ジープ J59」!
インスタグラムでは、自ら運転する動画を投稿。その投稿には「似合いすぎる!」「ぐっさんのために存在する車」と、称賛の声が多数。なんでも、子どもの頃からミニカーで遊びながら憧れていた車だそうで、東海テレビ『ぐっさん家』の企画で用意されたジープをきっかけに本気で購入したというエピソードも。
2004年に納車されたこの車との思い出として、「当時5歳だった長男から『夢がかなって良かったね!』と言われてウルっときた」というエピソードも披露。夢を叶えるって、こういうことなんですね。
別れもまた美学…17年愛したポルシェとのサヨナラ
クルマとの付き合いには、始まりもあれば別れもあります。そんな切なさと深い愛情を感じさせたのが、たけし軍団・つまみ枝豆さん。彼がインスタグラムで報告したのは、17年と8ヶ月連れ添った「ポルシェ911」との別れ。
購入のきっかけは、奥さま・江口ともみさんが大けがをした時。「人生はいつ何があるかわからない。それなら好きな車を買おう」と、思い切ってポルシェを手にしたとのこと。
その後は2台の車を所有するようになり、あまり乗らなくなってしまったそうですが、それでも別れの時は「寂しい気持ちになった」とポストで語っています。
「走ることが好きなポルシェ、どうか次のオーナーにも愛されますように」──そんな願いとともに手放された愛車。芸人としての人生と共に過ごしたポルシェとの時間には、ただならぬ想いが詰まっていたはずです。
ラシーンとデニムの絶妙コラボ!かみちぃのセンスが光る
おしゃれに愛車と共演するのは、ジェラードンのかみちぃさん。彼はインスタグラムで、熊本ドライブ中の写真をアップ。青いジーンズ生地のセットアップに、背景には青い日産「ラシーン」という完璧なカラーコーディネート!
投稿では「マイカーとの相性も良し。お気に入りの一枚!」と綴られており、ファンからは「まるでCM!」「おしゃれすぎる!」と絶賛の声が寄せられました。
しかも、撮影場所は熊本県の洋服店「SUPER DUPER」。その場の雰囲気も込みで投稿された“カーライフ×ファッション”のセンスが秀逸です。
外車だけじゃない。こうした“身近なこだわり”にグッとくるのも、芸人×愛車の面白さですよね。
20万キロ目前!? ドランク鈴木拓の“相棒”FJクルーザー
ラストを飾るのは、ドランクドラゴン鈴木拓さんの愛車トヨタ「FJクルーザー」。SNSでは「ながーい距離運転しまーす!」という陽気なコメントと共に、旅ロケでの相棒っぷりを公開。
しかもこのFJ、なんと走行距離は20万キロ目前!それでも「壊れない」「俺の方が先に死にそう」と冗談まじりに語っており、まさに“芸人魂で乗り続ける相棒”です。
「頑丈でカッコいい」「長く乗ってこそ味が出る」など、ファンからも称賛の声が多数。外見の派手さよりも“愛着で乗り続ける”ことの美学が伝わる一台ですね。
まとめ:芸人たちの愛車ににじむ“人生”と“個性”
テスラ、BMW、ジープ、ポルシェ、FJクルーザー、ラシーン──芸人たちが選ぶクルマには、それぞれの生き方や価値観が見え隠れしています。
華やかなモデルXに乗る淳さんから、20万キロ超えでも乗り続けるFJクルーザーの鈴木拓さんまで、選んだ車種は違っても、そこにあるのは「自分の気持ちに正直な選択」。
芸人にとってクルマとは、単なる移動手段ではなく、自分らしさを映し出す“もうひとつのステージ”なのかもしれません。
あなたの車選びにも、今回の“芸人たちの推しカー”がヒントになるかも?
参考資料
参考資料:
人気お笑い芸人こだわりの愛車がすごい! テスラからポルシェ、BMWも、Yahoo!ニュース、2025年5月24日配信。
アクセス元: Yahoo!ニュース
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